ブックタイトルカテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン 2009|株式会社メディコン
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カテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン 2009|株式会社メディコン
Ⅱ. 勧告の概要表 1. 勧告の改訂 HICPAC 分類法 *?カテゴリー IA???カテゴリー IB??強い勧告。最終的な臨床上の有益性または有害性を示唆する高質 ~ 中質†のエビデンスにより裏付けられている。?強い勧告。最終的な臨床上の有益性または有害性を示唆する低質のエビデンスにより裏付けられている。あるいは受容可能な行為 ( 例 : 無菌手技 ) で、低質 ~ 超低質のエビデンスにより裏付けられている。?カテゴリー IC? 強い勧告。州または連邦の規制で義務づけられている。??弱い勧告。臨床的な有益性と有害性との間で折り合いがついているエビデンスにより裏付カテゴリー II??けられている。?未解決問題。エビデンスが低質 ~ 超低質で、有益性と有害性の間で折り合いがついてい勧告なし / 未解決問題 ?ない。?*カテゴリー名称の意味に関しては「方法」の章 (34ページ 1 ) を参照。?†エビデンスの質の等級付けプロセスに関しては「方法」の章 (31~32ページ 2 ) を参照。?Ⅰ. 尿道カテーテルの適正使用A. 適切な適応 (ガイダンスについては表 2 を参照 ) に限り、カテーテルを挿入して必要な期間だけ留置する。⇒ IB(Q1B と Q2C)1. すべての患者、特にカテーテル留置による CAUTI または死亡の危険性が高い患者 ( 女性、高齢者、免疫機能障害患者など ) では尿道カテーテルの使用と使用期間を極力抑える。⇒ IB(Q1B と Q1C)2. 尿失禁管理のために、患者およびナーシングホーム居住者で尿道カテーテルを使用することを避ける。⇒ IB(Q1A)a. 尿失禁のある患者または居住者での体外式カテーテル( 例 :コンドーム型カテーテル) の定期的な使用 ( 例 : 夜間使用 ) および皮膚創傷を予防するためのカテーテルの使用については、追加研究が必要である。⇒勧告なし /未解決問題 (Q1A)3. 常用ではなく、必要な場合に限り、手術患者に尿道カテーテルを使用する。⇒IB(Q1A)4. 留置カテーテルの適応となる手術患者であっても、継続使用について適切な適応がない限り、術後できるだけ早くカテーテルを抜去する (24 時間以内が望ましい )。⇒ IB(Q2A と Q2C)1 日本語訳の該当ページを指しています。2 同上< 日本語訳 > Ⅱ. 勧告の概要13