ブックタイトルカテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン 2009|株式会社メディコン

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概要

カテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン 2009|株式会社メディコン

重要な疑問点の設定まず、CAUTI に関連する既存の国内および国際ガイドラインに関して、NationalGuideline Clearinghouse ? ( 米国医療研究品質局 )、Ovid ? Platform(Ovid Technologies、Wolters Kluwer、ニューヨーク州ニューヨーク) 使用の Medline ? ( 米国国立医学図書館 NLM)、Cochrane ?Health Technology Assessment Database(CochraneCollaboration、英国オックスフォード)、NIH( 米国国立衛生研究所 )ConsensusDevelopment Program、United States Preventive Services Task Force データベースの電子検索を実行した。ガイドライン検索の方法と検索結果は補遺 * 1A に掲載している。検索で確認された関連ガイドラインのレビューから重要な疑問点の予備リストを作成した 1, 35, 36 。重要な疑問点は専門家委員会や HICPAC 委員と綿密に調べた上で確定した。文献検索重要な疑問点の設定後、その疑問点に関連する文献を特定するため、検索語を定めた。質を保証するため、関連する有力な研究とガイドラインにおいて使われる用語と検索語を比較した。検索語は、関連電子データベースの検索方法に組み込んだ。検索は Ovid ?Platform(Ovid Technologies、Wolters Kluwer、ニューヨーク州ニューヨーク) 使用のMedline ? (NLM)、EMBASE ? (Elsevier BV、オランダ・アムステルダム)、CINAHL ?(Ebsco Publishing、Ipswitch、マサチューセッツ州 )、Cochrane ? (CochraneCollaboration、英国オックスフォード)(データベースはすべて 2007 年 7 月に検索 ) で実行し、参考文献をリファレンスマネージャにインポートして、重複文献を除去した。本ガイドラインに最終的に含まれた Cochrane のレビューに関しては、2008 年 7 月に最新情報をチェックした。一次文献を特定するために用いた詳細な検索方法と検索結果については、補遺 * 1B に掲載している。研究の選択参考文献の題名と抄録を本書著者 1 名 (C.V.G 3 、R.K.A 4 または D.A.P 5 ) がスクリーニングを行った。そして、1) 重要な疑問点に関連し、2) 一次分析研究、系統的レビューまたはメタ分析であり、かつ、3) 英語で執筆されている、全文論文を抽出した。同じように、同一条件を使って著者 1 名 (C.V.G または D.A.P) が全文論文のスクリーニングを行い、その後、選択した研究について、別著者 (R.K.A) が包含できるかどうか 2 度目のレビューを行った。不一致については残りの 1 名の著者が解消した。このプロセスの結果については図 2 にまとめている。*補遺については以下ホームページを参照http://www.cdc.gov/ncidod/dhqp/pdf/guidelines/CAUTI_GuidelineAppendices2009final.pdf3 Carolyn V. Gould, 4 Rajender K. Agarwal, 5 David A. Pegues< 日本語訳 > Ⅶ. 方法29