ブックタイトルカテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン 2009|株式会社メディコン
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カテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン 2009|株式会社メディコン
表 3:GRADEアプローチによるエビデンスの質の等級付け ?エビデンスの種類 ?初期 ?グレード?グレードダウンの基準 ?グレードアップの基準 ?質の全体的な ?グレード?無作為化 ?対照試験 ????観察研究 ????その他の ?エビデンス?( 例 : 専門家の意見 )?高 ?????低 ????超低 ?質 ?研究の質に対する深刻 (-1グレード) または非常に深刻 (-2 グレート) な限界がある ?一貫性 ?重大な一貫性の欠如 (-1グレード) がある ?直接性 ?直接性についての若干 (-1グレード) または重大 (-2グレード) な不確実性がある ??精確性 ?不精確またはまばらなデータ(-1グレード)??出版バイアス?高危険性のバイアス(-1グレード)?強い関連性 ?強い (+1グレード) または非常に強い (+2グレード) 関連性のエビデンス?用量反応 ?用量反応勾配のエビデンス(+1グレード)?未測定の交絡因子 ?未測定の交絡因子を含むと、効果の程度が大きくなる (+1グレード)?高 ???中 ??低 ????超低 ?日本語訳勧告の策定その後、エビデンスの概説をエビデンス表や GRADE 表を基に作業グループが起草した。重要な疑問点ごとに現れた各テーマに関して概説を書き上げた。そして、エビデンスの概説を使ってガイドライン勧告を策定した。推奨度を決定する因子として、1) どのアウトカムが「重要」かを判断するために使用する数値と選好、2)「重要な」アウトカムを比較検討した結果による有害性と有益性、3) 特定の介入または疑問点に関するエビデンスベースの全体的な GRADE、を含めた ( 表 4) 33 。特定の介入または疑問点に関する「重要なアウトカム」を比較検討した結果、「純有益性」または「純有害性」となる場合、当該介入の採用または不採用を強く勧告するため、「カテゴリーI 勧告」を定めた。特定介入または疑問点に関する「重要なアウトカム」を比較検討した結果、有益性と有害性との間で折り合いがついた場合、医療者や施設にとって適切と見られるときには当該介入を検討するよう勧告するため、「カテゴリー II 勧告」を定めた。特定の介入または疑問点に関する「重要なアウトカム」を比較検討した結果、有益性と有害性との間で折り合いがつかない場合は、「勧告なし」を定めた。32< 日本語訳 > Ⅶ. 方法