ブックタイトルカテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン 2009|株式会社メディコン
- ページ
- 47/120
このページは カテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン 2009|株式会社メディコン の電子ブックに掲載されている47ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは カテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン 2009|株式会社メディコン の電子ブックに掲載されている47ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
カテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン 2009|株式会社メディコン
エビデンスレビュー表 2A. カテーテル留置への異なるアプローチに関連する危険性と有益性は何か ?2B.1.a.2B.1.b.2B.2.2B.3.2B.4.2B.5.2B.6.CAUTI 発生率を減らすために包括的な対策を実施しても CAUTI 発生率が低下しない場合、抗菌薬 / 消毒薬含浸カテーテルの使用を検討する。包括的な対策としては、少なくとも尿道カテーテルの使用における無菌挿入および維持に関する最優先勧告を盛り込むべきである ( 第 III 章「導入と監査」を参照 )。(カテゴリーIB)症候性 UTI の危険性の低減のために抗菌薬 / 消毒薬含浸カテーテルの有効性、主要な介入の一つとしてそれらを用いること、そして、これらによって有益性を最も受ける確率が高い患者集団については、追加研究が必要である。( 勧告なし / 未解決問題 )親水性カテーテルは、間欠導尿を必要とする患者には、標準カテーテルより望ましいかもしれない。(カテゴリーII)尿道カテーテルは無菌的に挿入し、閉鎖式導尿システムを維持する。(カテゴリーIB)複合型導尿システム( 排尿口の消毒薬放出カートリッジのような細菌の侵入を減らすメカニズムの使用など ) を常用する必要はない (カテゴリーII)カテーテル-チューブ接続部が予め接続されてシールされている尿道カテーテルシステムの使用を勧める。(カテゴリーII)CAUTI や他の尿路合併症の危険性を低減する上でのカテーテルバルブの有益性を明確にするためには、追加研究が必要である。( 勧告なし / 未解決問題 )日本語訳Q2C. 各種のカテーテル管理法に関連する危険性と有益性は何か ?有効データでは、以下のカテーテル管理法について考察していた。1. 抗菌薬予防投与2. 尿路消毒薬 ( 例 : メテナミン)3. 膀胱洗浄4. 採尿バッグへの消毒薬の滴下5. 尿道口周囲ケア6. カテーテルまたはバッグの定期交換7. カテーテル潤滑剤8. 固定具44< 日本語訳 > Ⅷ.エビデンスレビュー