ブックタイトルカテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン 2009|株式会社メディコン
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カテーテル関連尿路感染の予防のためのCDCガイドライン 2009|株式会社メディコン
2C.7.a. カテーテル挿入には単回使用の潤滑剤パケットを使用する。(カテゴリーIB)2C.7.b. 消毒潤滑剤の常用は必要ない。(カテゴリーII)2C.9. 長期に尿道カテーテル留置を必要とする患者での UTI を予防するための細菌干渉の使用については、追加研究が必要である。( 勧告なし / 未解決問題 )2C.10. 清潔な間欠導尿に使われるカテーテルの適切な洗浄と保管の方法については、追加研究が必要である。( 勧告なし / 未解決問題 )2C.11.a. 抜去前に留置カテーテルをクランプする必要はない。(カテゴリーII)2C.11.b. 適切な適応に限り、カテーテルを挿入して必要な期間だけ留置する。(カテゴリーIB)2C.11.c. 留置カテーテルの適応となる手術患者であっても、継続使用について適切な適応がない限り、術後できるだけ早くカテーテルを抜去する (24 時間以内が望ましい )。(カテゴリーIB)2C.12.a. 間欠導尿患者の尿量を測定して不要なカテーテル挿入を減らすために、尿量測定用の携帯超音波装置を使用することを検討する。(カテゴリーII)2C.12.b. カテーテルが留置されていて尿量の少ない患者における、閉塞の評価のための携帯超音波装置の使用については、追加研究が必要である。( 勧告なし /未解決問題 )Q2D. 各種のシステム介入に関連する危険性と有益性は何か ?入手できたデータは、以下の各種システム介入について調査していた。1. 感染管理 / 質改善プログラム( 多面的 )2. カテーテルリマインダー3. 細菌学的モニタリング4. 手指衛生5. 患者の配置6.「カテーテルチーム」vs.「自己導尿」7. フィードバック8. 看護師指導下のカテーテル抜去各種システム介入の危険性と有益性を比較検討する際に、CAUTI アウトカム、カテーテル留置期間、カテーテル再使用、病原体の伝播について検討した。この疑問点に関するエビデンスは、RCT1 件 259 、観察研究 19 件 3,25,260-276 から成る。エビデンスレビューの所見と全重要アウトカムに関するグレードはエビデンスレビュー表 2D に示している。< 日本語訳 > Ⅷ.エビデンスレビュー 49