ブックタイトル血管内留置カテーテル由来感染の予防のためのCDCガイドライン 2011|株式会社メディコン

ページ
24/74

このページは 血管内留置カテーテル由来感染の予防のためのCDCガイドライン 2011|株式会社メディコン の電子ブックに掲載されている24ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

血管内留置カテーテル由来感染の予防のためのCDCガイドライン 2011|株式会社メディコン

カテーテル材料の種類ポリテトラフルオロエチレン(テフロンR)製またはポリウレタン製のカテーテルは、ポリ塩化ビニル製またはポリエチレン製のカテーテルに比べて感染性合併症が少ない[36, 253, 254]。末梢静脈アクセスのためカテーテルに代わるものとして使われる金属針は、テフロンR製カテーテルと感染性合併症率は同じである[33, 34]。しかし、金属針の使用は、皮下組織への静脈内(IV)輸液剤の浸入を合併する場合が多く、注入輸液剤が壊死性であれば重篤な合併症になる潜在性がある[34]。21