ブックタイトル血管内留置カテーテル由来感染の予防のためのCDCガイドライン 2011|株式会社メディコン

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概要

血管内留置カテーテル由来感染の予防のためのCDCガイドライン 2011|株式会社メディコン

子ではなかった。最新の無作為化試験(n=210)では、臍帯静脈カテーテルの長期留置(最大28日)が、臍帯静脈カテーテルの短期留置(7~10日)後に経皮的中心静脈カテーテル留置を無作為に行った新生児と比較して、CABSIが同等または下回る結果となるかが評価された。CRBSI率は、短期カテーテル留置の新生児(13%)に比べて、長期カテーテル留置の新生児(20%)のほうが高いことが示された。この研究は統計上の有意差は認められなかった(P=0.17)が、症例数は少なく、静脈血栓率の差を評価できるほどではなかった[341]。40